- 2018.10.18
- 福井国体
今年は福井県で国民体育大会・障害者スポーツ大会が行われました。
桐生選手が100m 9.98秒を出したスタジアムです。
天皇陛下が福井に来られ大歓迎、ALL-JAPANの選手が次々と福井に入り大変なにぎわいとなりました。しかし、悲しいかな台風も国体に参加したかったのか、一生懸命に準備してきた開会式も、どしゃぶり雨の中でのセレモニーとなり、さらに陸上競技の最中にはもう一つ台風を迎え、風の中での競技となってしまいました。
皇后さまも皇居にお戻りになられてから、お風邪をひかれたとのこと・・・。雨の中天皇陛下と皇后さまが身を乗り出して車から手を振られたお姿が印象深く、なんともしがたい気持ちになりました。
そんな福井県民を喜ばせてくれたのは、選手たちでした。天皇賞・皇后賞をいただくことができたのです。素晴らしい!!
私達福井県民も、様々な形で国体運営にも参加。お!ピストルを撃っているのは我社の社員であります!良く見てください!台の上に立ちオレンジの服を着て、ビシッと片手を上げ堂々としております。 観客も大勢で緊張しますね~。
ボランティアで参加をした人もたくさんいます。いろんな経験をさせていただきました。つるつるいっぱいのおもてなし(精一杯のおもてなし)を目指して、がんばりました!ふるマイスターとして無料おにぎり配ったあと9.98スタジアム前で、はぴりゅうたちと一枚。かわいい着ぐるみを見ると、年なんて関係ないさ!うれしそうに写真撮っちゃいます。
福井国体では、初めて国体と障スポとの融合を試みました。陸上競技の期間中に、同じ敷地内にある体育館での車いすバスケットを開催したのです。陸上観戦に来られた方が、車いすバスケットに足を運んでくれたこともあり、多くの人が観戦してくれました。大成功です!ぱぴりゅうたちも応援に駆けつけました!
障スポのボランティアにも参加したのですが、陸上競技場から沸き起こる歓声は、国体と負けじ劣らずでした。頑張っている選手ももちろんなのですが、介助し選手をサポートしている多くの方々を目の当たりにし、いろいろ考えさせられるものがありました。
さて、福井国体が終わって、役目が終わる人気者がいます。何度か名前が出ている「はぴりゅう」です。
大会の終了が近づくと、」地元の新聞では「はぴりゅう絶滅」なんて見出しまで出ていました。絶滅?いやいやここにいますよ~。しっかり原反に乗っかって冨田商事で仕事してます(笑)
それは冗談ですが、ほんとにカワイイはぴりゅう、私達も大会が進むにつれ、残り少なくなったぬいぐるみ(優勝した選手に贈られました)を、なんとかゲットしたいと大騒ぎです。他にもタオルなど、なんやかんやと買ってしまいました。
多くの人に支えられ、福井でなんとか無事国体を終えることができました。ありがとうございます!次は北陸新幹線、何かと元気な福井県です。そしてまた越前がにの美味しい季節がやってきます。田舎だけど福井にまた来ての~~・
おっと・・・
ここにも国体の名残が。はぴりゅうスタンバイしてるよ!早くピストル打ってあげないと(笑)